「将来のために貯金をしたいけれど、具体的に何をすればいいかわからない…」と悩むことはありませんか?
社会や働き方の変化にともない、女性を取り巻くお金の環境も少しずつ変わりつつあります。
女性は男性に比べると平均賃金の上がり幅が緩やかになる傾向があり、
自分自身の力で「賢くお金を育てる視点」を持つことが、これまで以上に大切になってきています。
今回は、お金の知識(マネーリテラシー)を高めて、
将来の不安を軽くするための基本的なステップをご紹介します。
1. 制度を賢く使おう!NISA・iDeCo・企業型DC
お金を増やす手段として、まず検討したいのが国や企業の優遇制度を活用した資産運用です。
いきなりリスクの大きな投資をするのではなく、
税制上のメリットがある制度を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
NISA(少額投資非課税制度)
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISAを使うとその利益が非課税になります。少額から積み立てられるため、初心者の方でも比較的始めやすい仕組みと言えます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
自分で作る年金制度のような仕組みです。掛金が全額所得控除の対象になるなど、節税効果が期待できる点が大きな魅力です。原則60歳まで引き出せないため、老後資金をしっかり準備したい場合に向いているかもしれません。
企業型DC(企業型確定拠出年金)
勤務先で導入されている場合、会社が積み立ててくれる掛金を自分で運用します。マッチング拠出などが利用できる場合もありますので、まずは勤め先の福利厚生制度を一度チェックしてみるのがおすすめです。

2. 有利子の奨学金があるなら「繰り上げ返済」も選択肢に
もし、利息が発生するタイプの奨学金(第二種奨学金など)を返済中であれば、
資産運用と並行して「繰り上げ返済」を検討してみるのも一つの方法です。
利息がかかる負債を早く減らすことは、それだけで将来支払うはずだった利息分を節約できます。
手元に必要な生活防衛費を残したうえで、余裕があれば繰り上げ返済を視野に入れてみても良いかもしれません。
3. 「甘い話」には要注意!気をつけるべきリスク
お金の知識を身につける過程で、リスク管理の視点を持つことも重要です。
ワンルームマンション投資などの勧誘
「節税になる」「将来の家賃収入で楽ができる」といった甘い言葉で勧められる新築ワンルームマンション投資などには、注意しましょう。
空室リスクや修繕費用の負担、将来の資産価値の下落など、
想像以上の負担になるケースも報告されています。
話を聞く際は、リスクもしっかり把握するようにしたいですね。
クレジットカードのリボ払い
キャッシュレス決済は大変便利ですが、支払いを「リボ払い(リボルビング払い)」に設定するときは注意が必要です。
毎月の支払額が一定になる反面、高額な手数料が発生し続け、借入残高が減りにくくなる傾向があります。
カードを利用する際は、一括払いを基本とするのが無難です。

まとめ:できることから少しずつ始めよう
お金に関する知識を深めることは、自分の選択肢を増やし、
自分らしい生き方を守るための頼もしい武器になります。
まずは会社の制度を確認してみたり、NISAの口座開設について調べてみたりと、
小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。
無理のないペースで、着実に資産を守り育てていきましょう。